テレビでグルクン料理をみて・・・。

 

昨夜のTVでグルクン(タカサゴ)料理が紹介されていた。沖縄県魚でもあり、沖縄の食卓で一番ポピュラーな魚。そんな番組をみていて思い出したのが「伝説の海人」

沖縄でのグルクン水揚げ量の大半は、宮古島から近くの伊良部島・佐良浜地区に残る伝統漁法「アギヤー」によって水揚げされる。オジィがタンク担いで体と経験を活かしてグルクンを捕えている。グルクンは群れで動くが、潮の流れや、地形に大きく影響され船上からの漁では動きが予測できず困難。だから潜って追い込む方法しかないのかも。今では佐良浜地区に残る10数名のみのアギヤー集団となってしまったが、その漁で沖縄県の食卓にグルクンがまわり、飲食店では「おススメ グルクン唐揚げ」ってメニューにあって観光客のかたも美味しいグルクンが食べられるんだなぁ!

潜長を筆頭に一回の漁で無駄がないように全ての役割が細かく決まっている。

追い込みがスタートすると横幅100メートル近くダイバーが横一線に並び、とんでもない距離を、とんでもないスピードで、どなり声響かせて、一気にグルクンを追い込む。

たまにサメも追い込んじゃって大変だそうだ!しかも、危険なサメ。

カテゴリー: スタッフ日記   パーマリンク

コメントは受け付けていません。