宮古島からフェリーで約15分、伊良部島にだけ残る伝統漁法「アギヤー」
沖縄県魚の「グルクン」の追い込み漁で、グルクン水揚げ量の大半は、アギヤーによって揚げられている。沖縄の食卓を支えているのだ。
アギヤー漁は
母船一隻・サバニ三隻で構成されており、
アギヤー漁師は十数名。
「海人」の語源にもなったと言われる追い込み漁師。
この伊良部の追い込み漁師が本物の「海人」なのです。
この「サバニ」
とにかく揺れる。
必死に捕まっていないと、簡単に振り落とされる。
朝陽を浴びて漁場へ向う。
まさに風をきって洋上を走る「サバニ」
見る分には「カッコいい」が・・・
乗る分には「落ちないように」・・・
旧暦や潮周りで漁場を決めるのだが、今日はサメが多く出現する漁場に向かうらしく・・・。緊張と、怖さと・・・ こりゃ間違った乗り物に乗船してしまった。
漁場はもうすぐ目の前・・つづく